Adobe Experience ManagerとトランスパーフェクトのGlobalLinkが、2022年に27のグローバルブランドの翻訳プロセスを効率化
「Adobe Summit 2023」Visa社事例紹介セッションで多言語コンテンツ管理ソリューションを紹介
ニューヨーク、2023年3月21日 - 世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーとして、グローバル企業をサポートするトランスパーフェクトは同日、Adobe Experience Manager(AEM)と連携した翻訳管理システムGlobalLinkが、2022年にUPS、ニコン、マイクロソフト、ブリヂストン、Eatonなどをはじめとする27のグローバルブランドで導入され、各社のグローバル向け多言語コンテンツの作成と管理の自動化に貢献したと発表しました。GlobalLinkの翻訳ワークフロー管理はこれまで以上にアドビ製品との連携が強化され、AEM、Marketo Engage、Adobe Commerceなど、さまざまなアドビ製品のユーザーインターフェイスからスムーズにGlobalLinkを活用できるようになりました。多言語コンテンツの作成、展開、管理といった作業がさらに簡単になりました。
トランスパーフェクトは、Adobe ExchangeプログラムのAccelerateパートナーです。アドビ社と170件以上の顧客を共有し、14年にわたるコラボレーションを積み重ねています。また、Adobe Summit 2023のGoldスポンサーとして、トランスパーフェクトは事例紹介セッションにVisa.comのシニアディレクターであるローラ・ミッチェル氏を迎え、VisaがGlobalLinkとアドビ製品の連携ソリューションを利用して、グローバルコンテンツ戦略をいかに効率化したかについて紹介しました。Adobe Summitの登録者は、Adobe Summitのセッションカタログ(こちら)から、セッションの詳細をご覧いただけます。
GlobalLinkがアドビ製品と連携することで、翻訳プロセスのあらゆる側面、つまり翻訳依頼から完了、工程自動化、案件管理・追跡までを包括的に実行できるオールインワンソリューションを利用できます。アドビ製品とGlobalLinkを組み合わせることによって、ユーザーはITオーバーヘッドをほぼ発生させず、最小限の労力で、翻訳業務、多言語コンテンツ管理ができるようになります。世界のどこからでもカスタマーエクスペリエンスのためのコンテンツ管理を集約化できます。
Adobe Experience ManagerとGlobalLinkでできること:
- AEMのユーザーインターフェイスから、定期的な翻訳処理実行、急な翻訳処理の設定
- リンクリライト設定
- AEMライブコピーの継承をキャンセルしたい場合も対応
- ニューラル機械翻訳と人間による翻訳の両方を活用し、特定のコンテンツに合わせたワークフローを構築
- 社内翻訳者、社外の翻訳会社の選択と管理
- ダッシュボードに情報を集約し、翻訳コストや作業時間などのKPIを管理
- ITやプロジェクト管理のオーバーヘッドを削減し、社内の生産性を最大化
トランスパーフェクトの社長兼CEO、フィル・ショウは次のようにコメントしています。「2009年より、アドビのユーザーは、使い慣れたAEMのインターフェイスから直接GlobalLinkの機能にアクセスできるようになっています。両社の連携が進化したことで、アドビ社の複数の製品からグローバルコンテンツを管理できる完全なソリューションへと成長を遂げました。これまでに、170社あまりの両社共通の顧客にサービスを提供しています。アドビとトランスパーフェクトのパートナーシップは、まだ始まったばかりだと私たちは考えています」
トランスパーフェクトについて
トランスパーフェクトは、世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーとして、グローバル企業をサポートしています。6大陸100以上の都市に拠点を展開し、世界中のお客様に向けて、200以上の言語で幅広いサービスを提供しています。トランスパーフェクトのGlobalLink®テクノロジーは、6,000社以上のグローバル企業で採用され、強力かつシンプルな多言語コンテンツ管理を実現しています。品質と顧客サービスに徹底的にこだわるトランスパーフェクトは、ISO 9001およびISO 17100への完全準拠の認証を取得しています。トランスパーフェクトはニューヨークにグローバル本社、ロンドンと香港に地域本社を置いています。詳細については、弊社ウェブサイトhttps://www.transperfect.com/ja/homeをご覧ください。